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ちらし〜お客さんを呼ぶ1枚〜
公演を打つことが決まったら、ちらしを作ります。
そう、公演が決まったら、であって、公演内容が決まったら、ではありません。
大概の場合、公演の日程・場所が決まり、出演者が決まって、
稽古が始まってから台本が完成していく、
というパターンが多いです。
ですので、ちらしを作る段階では、まだ台本の全貌はわかっていません。
タイトルしか決まってなかったりもします。
もちろん、どういう内容のものになるのかは
脚本家(=演出家であることが多い)の頭の中にはあると思いますが。
したがって、ちらしのデザインさんは、
芝居の全貌を想像してイメージを膨らませデザインを描く、
という曲芸を強いられるわけです。
もちろん、全貌(に近いもの)が頭の中にある演出家(=脚本家)との
打ち合わせで、イメージを膨らませていくわけですが。
それにしても大変な仕事です。
絶対に入れなければいけない情報を入れて、
なおかつ、人目を引いて芝居内容をイメージできる素敵なちらしを作るのは、
とても大変なことだと思います。
出来上がったちらしは、
宣伝用として、各劇場に置かせてもらったり、
他の公演でお客さんに配る当日パンフレットに
折り込ませてもらったりします。
こうしてちらしを目にした方が、
「あっ、これ、面白そうだから観に行ってみようかな!」
と思ってくださったら大成功です。
実際に、「ちらしを見て、気になったから観に来ました。」
というお客さんは沢山いらっしゃるんです!
ちらしのデザインさんは大喜び。
我々は、ちらしのデザインさんに大感謝です。
とってもユニークなちらしを描いて下さるデザインさんの作品です。
各ちらしごとに、色々な趣向を凝らしているんですよ!
ご覧あれ!!!
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この地図、わかります?日本地図ですよ〜! |
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ちらしの表裏で……… |
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ちょっと、おしゃれでしょ! |
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このちらしの裏面が → |
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ちょっとあぶないデザイン? |
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all by タカタナガコ
ちらしギャラリー、いかがでしたか? |
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