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音痴〜歌ってみましょう〜
芝居の中に歌が含まれていることって、結構あるもんです。
ミュージカルであったり、音楽劇であったりしなくてもです。
みんなで歌う場合もありますし(時にはハモらせることも)、
ひとりで歌う場合もあります。
芝居のアクセントになりますし、楽しい雰囲気を盛り上げることにもなります。
ここで告白いたします。
私は、自他ともに認める音痴です。
みんなで声を合わせて歌うのであれば、まあ、なんとか大丈夫。
でも、コーラスとなると、ちょっとヤバイ。
声域からいってアルトなので、メロディーが主旋律じゃないんですよね。
絶対に、主旋律のソプラノにつられます。
ひとりで歌うなんてもってのほかです。
なのに、なのに、ひとりで歌わなければならなかったことがあるんです。
ミュージカルを少しおちょくるようなストーリーの中で、
せりふをメロディーに乗せて歌い上げるというもの。
ものすごく覚えにくい(私にとってはですけど…)メロディーで、
その場面に登場していく時には、メロディーを反芻しながら、
いつも袖でドキドキしてました。
しかも、そこで歌う役は、私じゃなくても全然よかったんです。
「なんで、わざわざ、あなたにこの役ふっちゃったんだろう…。」
とは、そのときの演出家の談。(それは、こっちが言いたい!!)
どうやらこれで、音痴が周知の事実となったようで、
そのあとの作品では、下手に歌うことに意味がある役をふられました。
(牧真二さんの「あ〜あ、やんなっちゃった」を歌いました!)
残念ながら、私はミュージカル女優にはなれそうもないです。
ここで、ひとつ疑問。
「音痴」って、何?
「音痴」って治るの?
ホントに私は「音痴」なの?
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見つけました!音痴の情報!!うれしいことが記載されてます。
【音痴なんて本当はいない】
世の中にはほとんど音痴はいない!
どうしても音程をとることが出来ない人もいることはいますが、
それはごく稀なことで、大半の人は音痴ではありません。
では、どうして「自分は音痴だから…」と思ってしまうのか?
その理由はとても単純なことが多く、
自分の声域と歌のキーが合っていなかっただけ
ということが大半を占めています。
キーが自分の声よりも高かったり、低かったりしている、
ただそれだけのことが原因なのが殆んどです。
やはり、そうなんですよね。
カラオケ不慣れなときには音程が取れなかった歌も、
キーのあわせ方を覚えたら、普通に歌えるようになりましたから。
そして、いわゆる「音痴」と呼ばれる人には、二つのタイプがあるそうです。
【音痴について】
「音痴」という言葉は外国にはないのだそうです。
その定義については普通は「音の高低の区別が出来ない人」を
音痴というのですが、厳密には、その他に音の強弱、
リズム、音色の感覚が狂っている人を言います。
そして音痴には二つのタイプがあります。
@運動性による音痴………聞き分けたり記憶することは出来ても、
自分の喉を使って正しく発音することが出来ないタイプ
最も多いこのタイプは声帯の筋肉の「運動性による音痴」です。
これは声帯の動きが自分の意志とはうらはらに、
正確な音程を出す動きをしてくれないタイプです。
この場合、声を出している殆んどの人は、
音程が合っていないことを自覚しています。
ですから、ボイストレーニングを続けることで、
声帯のコントロールを身につければ音痴は克服できます。
A感受性による音痴………音程や強弱、リズムを聞き分けられないタイプ
一方声帯の運動性がなく、聴覚として音程を正確に把握できない
「感受性の音痴」場合、自分では音程が合っていないことを
把握できないので、修正するにはとても困難な場合があります。
実際の音と頭の中で認識する音程が1音以上も違って聴こえている
という場合もあります。
音痴が固定する以前の幼児期から、正しい音感教育を受ければ、
音痴にはなりません。
はて、私の「音痴」はどっちだろう?
アニメソングは得意なんだよねぇ……… |
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